【岡本みつなり】9.11米国同時多発テロから20年。世界貿易センタービル崩落を目前にした平和への思い

岡本みつなりです。

今日2021年9月11日は、米同時多発テロから20年目を迎える日。改めて自身の原点を見つめ直し、書かせていただきました。長文になりますが、お付き合いいただければ幸いです。

目次

「9・11」当日

2001年9月11日、2機の飛行機が激突し、崩壊した世界貿易センタービル(WTC)は、粉塵となってマンハッタンの空を覆い、快晴だった爽やかな朝は一瞬にして不気味な闇に包まれました。

当時私は、WTCにほど近いゴールドマン・サックス本社に勤務していました。緊急車両のサイレンが鳴り響く中、粉塵まみれになって避難する人の様子は、日本でも連日報道されていたと思います。実は、私もその列に連なる1人でした。

何が起きているのか理解すらできずに必死で中心地から逃れ、ただひたすらに生きている奇跡に感謝をしました。同時に、日々平穏な暮らしをされていた何の落ち度もない多くの方々の命が、一瞬にして奪われているその現実に、非常に大きな憤りを感じました。

政治家になった理由

それから10年を経た2011年、公明党の関係者から国政挑戦の打診をいただきました。

悩みに悩む中、自分の生涯を見つめ直し、今後どのように生きるかを考えた時、この9.11の記憶が鮮明に蘇ってきたのです。目の当たりにした、WTCに旅客機が突っ込む瞬間の衝撃。そして変わり果てた街並みを延々と歩き、なんとか自宅に辿り着いたとき、私の胸に去来した「二度とこんなことが起きてはいけない」という強い思い。

「人々が憎しみ合う世の中を変えたい。」

「これまでの経験と培ってきた力は、これからの平和構築のために、経済政策や外交の分野で必ず活かせるはずだ。」

そんな思いを胸に、私は政治の道に進むことを決意しました。そして2012年12月の衆議院議員選挙で初当選させていただきました。

外務大臣政務官として

2017年には外務大臣政務官として、同盟国であるアメリカの担当となり、日米同盟を強化する仕事に携わりました。また、南米、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど、まさに世界中を飛び回り、さまざまな国々と日本との協力関係を強化するために、外交の最前線で働かせて頂きました。

退官後も、一国会議員として、諸外国の主要なリーダーと交流を重ね、世界中にネットワークを拡大しています。今後さらに、この外交の仕事を前に進めていきたいと考えています。

国会議員と外交

テロリストの活動を未然に防ぐためには、何よりも多国間の連携・協力・団結が必要で、政治の果たす役割は欠かせません。同様に戦争を起こさないために大切なのは、諸外国と協力をして、どんな問題も話し合いで解決するという姿勢であり、その具体的な行動です。

平和は願っているだけではやってきません。

具体的な行動が伴ってこそ、平和を守り続け、実現することができます。その責任は国家のかじ取りを担う政治家に拠るところが非常に大きいと考えています。

残念ながら、これまで9年間の議員活動で「外交は“票”にならない」と言われた事は少なくありません。しかし、外交はとりわけ国会議員に与えられた責任であり、国会議員が外交に取り組まないということは、あえて厳しく言えば、責任放棄であるとすら私は考えています。

さまざまな国と協力関係を築き、団結をして、平和な社会、平和な世界を創っていくことを必ず実現しなければいけません。

2001年9月11日から20年を迎える本日、そのことを改めて決意すると同時に、その実現のために、これからも働き続けることをお約束いたします。

思いに任せたままのブログとなりましたが、最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

岡本みつなりのアバター 岡本みつなり 衆議院議員

米ケロッグ経営大学院修了。ゴールドマン・サックスを経て、公明党衆議院議員(4期目、東京12区選出)。衆議院経済産業委員長。元外務大臣政務官。元財務副大臣。 東京29区(荒川区全域・足立区西部)総支部長。矢沢永吉さんの大ファン。

目次