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東日本大震災から、早6年。尊い命を亡くされた方々に、心から哀悼の意を表します。そして、今なお厳しい生活環境にいらっしゃる被災者の皆様、とりわけ避難生活をされている約12万3千人の方お一人お一人に、未来に希望を持っていただけるように、これからも精一杯働く決意を新たにいたします。

私は今、出張でワシントンDCに来ています。一昨日、ある米国上院議員の秘書と会いました。元軍人の彼は、東日本大震災時に「トモダチ作戦」に参加したことを「軍人生活の中で、最大の誇りだ」と語ってくれました。このトモダチ作戦には、2万4千人の米軍将兵が参加し、震災後約1ヶ月半の間、昼夜を問わず被災者救出に全力を尽くして下さいました。

以前、キャロライン・ケネディ前駐日米国大使は、あるスピーチの中で、「3.11トモダチ作戦は、9.11アメリカ同時多発テロの被害者救出に、日本の消防救助隊が駆けつけてくれた事に対する、感謝の行動だ」とコメントされました。まさに、国境や人種という差異を超えた、人間としての「同苦」の心が、「連帯」の心を生み、苦しみを取り除くための「行動」に繋がった事例と言えます。それが、個人であれ国であれ、心の通った信頼関係の構築がいかに重要か・・・日米同盟を含め、諸外国との強固な信頼関係を築いていくことは、政治家の最重要の責任だと、米国で迎える3.11を機に、改めて強く実感しています。

私が帰国する12日には、公明党が毎年、東北で開催している復興加速化会議が開催されます。大変残念ながら今年は、私が担当させていただいている岩手での会合に、帰国が間に合わず参加が叶いません。しかし、日本時間の今日午後2時46分に合わせて、ワシントンの地から黙祷を捧げたいと思います。そして、今後も外交に尽力し、いざという時に助け合える真の友情、より強固な絆をつくっていくことを誓います。

20170311